海外GEO対策(海外AIO・LLMO対策) — 生成AIの英語の回答に、自社が挙がる状態をつくる
海外の意思決定者は、検索エンジンと並行して、ChatGPTやGemini、Claude、Perplexityにも英語で質問します。そこで名前が挙がらない会社は、比較の候補に入りません。
このページでは、GEO(生成AI検索最適化)とは何か、海外向けの英語サイトでは何が変わるのかを説明したうえで、GlobalBoxが行う作業と進め方をご紹介します。
GlobalBoxは、海外に向けた英語サイトのための対策です。お客様が国内にいて、日本語で質問される場合は、英語サイトを作る必要はありません。その場合も、日本語サイトのGEO対策としてB.A.Dでお受けします。英語サイトと日本語サイトの両方をまとめてご相談いただくこともできます。
海外GEO対策とは
海外GEO対策とは、海外の意思決定者がChatGPTやGeminiなどの生成AIに英語で質問したときに、自社の名前が回答に挙がり、英語サイトが出典として引用される状態をつくる取り組みです。
GEOは Generative Engine Optimization(生成エンジン最適化)の略です。検索結果の一覧で上位に出ることを目指すSEOに対して、GEOは生成AIが作る回答の中に登場することを目指します。
生成AIは、質問に対して数社しか挙げないことが多く、一覧をたどって比較する検索とは違います。回答に入っていなければ、相手が自社の存在に気づく機会そのものがなくなります。
GEO・AIO・LLMOの違い
| 呼び名 | 元の言葉 | 主に指すもの |
|---|---|---|
| GEO | Generative Engine Optimization | 生成AIの回答に登場し、引用されるための最適化 |
| AIO | AI Optimization | AI向けの最適化全般。GoogleのAI Overviews(AIによる概要)への対策を指して使われることもある |
| LLMO | Large Language Model Optimization | ChatGPTなどの大規模言語モデルに、正しく認識・引用されるための最適化 |
3つとも、「生成AIの回答の中で、自社が正しく扱われるようにする」という同じ取り組みを、違う角度から呼んだものです。やることの大部分は共通しています。GlobalBoxでは、サービス名としてGEOを使っています。
SEOとの違いと関係
SEOは、検索結果の一覧で上位に表示されることを目指します。GEOは、生成AIの回答の中で名前が挙がり、出典として引用されることを目指します。成果の見え方も違い、SEOは掲載順位やクリック数で、GEOは回答に登場した割合や引用されたページで見ます。
一方で、両者は切り離せません。多くの生成AIは、回答を作るときにWeb検索の結果を参照します。そのため、英語サイトが検索エンジンに正しく認識されていることが、GEOの土台になります。
GlobalBoxでは、GEOだけのご依頼もお受けしています。これまでSEOに取り組んできて、生成AIへの対策を加えたい場合に向いています。GEOから始めた場合でも、検索エンジンへの認識に問題が見つかったときは、SEOの対策もあわせてご提案します。
英語サイトでは何が変わるのか
質問も回答も英語になる
海外の意思決定者は英語で質問し、生成AIは主に英語で書かれた情報をもとに答えます。日本語サイトにしか書いていない実績や仕様は、英語の回答には使われにくくなります。自社の強みが、英語で、AIが読み取れる形で書かれているかが問われます。
質問に使われる言葉が、日本語の直訳とは違う
海外の担当者が生成AIに投げる質問は、「用途・条件・地域」を含んだ具体的な英語の文章になりがちです。日本語の製品名や社内の呼び方を英訳しただけのページは、こうした質問と結びつきにくくなります。検索と同じく、相手が使う言葉から逆算する必要があります。
自社サイトの外で、英語でどう書かれているか
生成AIは、自社サイトだけでなく、業界メディア、比較記事、企業データベースなど、第三者の英語の情報も参照します。海外の業界で英語の言及がほとんどない会社は、自社サイトを整えるだけでは回答に挙がりにくいことがあります。
生成AIの回答は毎回変わる — 1回の結果で判断しない理由
生成AIは、同じ質問をしても、そのたびに違う回答を返すことがあります。1回質問して自社が出てきた、出てこなかった、というだけでは、状態を判断できません。
GlobalBoxでは、対象市場の意思決定者が実際にしそうな英語の質問を、市場ごとに数十問用意し、主要な生成AIに自動でくり返し投げて観測します。人手で数回試すのではなく、仕組みで測るので、回答のぶれに左右されずに状態を判断できます。見るのは、回答に自社が登場した割合、どのページが引用されたか、競合がどう扱われているか、そしてその推移です。
GlobalBoxの海外GEO対策でやること
いまの状態を測る
市場ごとに数十問の英語の質問を、主要な生成AIに自動でくり返し投げ、自社と競合がどう扱われているかを記録します。診断では、ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexity・GoogleのAI Overviewsの実際の画面でも確かめます。
お渡しするもの観測の結果(出てきた会社、引用されたページ、自社が挙がった割合)。
引用されやすいページに直す
生成AIが回答に使いやすいよう、ページの書き方を整えます。何の会社で、何ができるかを明確な文で書く、仕様や数値などの事実を具体的に示す、よくある質問に一問一答で答える、構造化データやAI向けの案内ファイル(llms.txt)を用意する、といった作業です。
お渡しするもの直したページと、何をなぜ変えたかの説明。
答えるページを増やす
意思決定者がしそうな質問のうち、いまのサイトに答えがないものについて、答えるページを新しく作ります。英語は「英語を母語とする人が実際にそう言うか」を基準に検品します。
お渡しするもの公開できる状態のページ。本数はプランの作業時間から決めます。
自社サイトの外での英語の言及を増やすご提案
観測の結果、競合が業界メディアや比較記事で多く言及されている場合は、英語のプレスリリースや業界サイトへの掲載など、自社サイトの外で取り上げられるための施策をご提案します。実施する場合は、内容に応じて別途お見積りします(配信サービスの利用料などの実費がかかる場合があります)。
毎月の報告で見るもの
- 自動観測した英語の質問に対して、回答に自社が登場した割合と、その推移
- 引用された自社のページと、引用されなかったページ
- 競合の登場状況
- 生成AI経由で英語サイトに来た訪問と、問い合わせの件数
- その月に行った作業と、翌月に行う作業
生成AIでの露出は、検索順位より早く動くことがあります。ただし回答が毎回変わるため、単発の結果ではなく推移でご報告します。3か月目には、継続を判断するためのレポートをお出しします。
進め方と料金
海外SEOと同じく、まず診断で現状を数値にし、そのうえで必要な段階だけをお選びいただけます。診断では、生成AIに引用される条件(AI Citeability)を含む5つの観点で現状を実測します。
| 段階 | 内容 | 料金(税別) |
|---|---|---|
| 1. 診断 | 5つの観点で現状を実測し、レポートにまとめてご報告 | 15万円 |
| 2. 初期設計(任意) | 狙う言葉と質問の設計、サイト構造の設計、改善の優先順位づけ | 40万円 |
| 3. 月次運用 | 観測、ページの改善と制作、報告 | 月20万円〜 |
月次運用の最低契約期間は3か月です。成果の判断には、6か月以上の継続をおすすめしています。
よくあるご質問
海外GEO対策とは何ですか。
海外の意思決定者が生成AIに英語で質問したときに、自社の名前が回答に挙がり、英語サイトが出典として引用される状態をつくる取り組みです。海外AIO対策、海外LLMO対策と呼ばれることもあります。
GEOだけを依頼できますか。
できます。これまでSEOに取り組んできて、生成AIへの対策を加えたい場合にも向いています。検索エンジンへの認識に問題が見つかったときは、SEOの対策もあわせてご提案します。
生成AIの回答は毎回変わるのに、成果をどう判断しますか。
1回ごとの結果ではなく、同じ条件で継続的に観測した「回答に登場した割合」と、その推移で判断します。
日本語サイトのAI対策も相談できますか。
できます。日本語サイトのGEO対策も、B.A.Dでお受けしています。英語サイトとあわせて、窓口はひとつのままご相談いただけます。
まず、いまの英語サイトが生成AIにどう扱われているかを確かめる
診断では、主要な生成AIに英語で質問した結果と、引用される条件が整っているかを、実際の画面と数値でお見せします。ヒアリング完了から5営業日前後でご報告します。診断だけで終えていただいても構いません。
15万円(税別)・ヒアリングから5営業日前後で納品