英語サイトの検索順位とAIでの見え方を確かめるツール — 無料で見られる範囲と、有料が要る場面
英語サイトが海外で見つかっているかを確かめたい。そう考えてツールを探すと、数十種類の一覧が出てきます。ただ、最初から有料ツールを契約する必要はありません。無料で見られる範囲がかなりあり、有料が要るのは目的がはっきりしてからです。
この記事では、英語サイトを持つ日本企業の担当者に向けて、ツールを使う順番を整理します。
まず無料で見られる3つ
- Google Search Console:自社の英語サイトが、どの言葉で、何位に、何回表示されたかが分かります。国で絞り込めるので、米国と英国で分けて見られます。見られるのは自社サイトだけです。
- Google 広告のキーワードプランナー:国と言語を指定して、ある言葉が月に何回検索されているかを調べられます。広告を出していないアカウントでは、検索数が幅で表示されます。
- Bing Webmaster Tools:Bingでの表示状況に加えて、2026年2月から、Microsoft CopilotなどのAIの回答に自社のページが何回引用されたかを見られるようになりました(公開プレビュー)。引用からのクリック数は出ません。
生成AIでの見え方は、まず人が画面で確かめる
ChatGPTやGeminiに、お客様が聞きそうな質問を英語で入力し、自社の名前が出るかを見ます。費用はかかりません。やり方は「無料セルフチェック」の記事にまとめています。
注意点が1つあります。生成AIの回答は毎回変わります。1回出なかった、1回出た、で判断しないでください。
有料ツールが要る3つの場面
競合の状況を見たいとき
Search Consoleで見られるのは自社だけです。競合がどの言葉で上位にいるか、自社が出ていない言葉は何かを調べるには、Ahrefs、Semrush、SE Rankingのような有料ツールが要ります。
国別の順位を毎日追いたいとき
同じ言葉でも、米国と英国とオーストラリアで順位は違います。国を指定して順位を記録し続ける機能は、有料ツールの領分です。
生成AIの回答をくり返し観測したいとき
同じ質問を定期的に投げ、自社が出た割合を記録するツールがあります。Ahrefs Brand Radar、Semrush AI Visibility Toolkit、Otterly.AI、Peec AI、Profoundなどです。対応するAIの種類と料金は頻繁に変わるので、契約前に各社の公式ページで確かめてください。
「日本語対応」より先に見ること
管理画面が日本語かどうかは、使い始めの負担に関わります。ただ、英語サイトの場合に先に確かめたいのは、対象の国と言語を指定できるかどうかです。日本語の画面でも、調べられるのが日本の検索結果だけなら、海外の状況は分かりません。
ツールでは分からないこと
ツールが出すのは数字です。次の3つは、数字からは出てきません。
- その言葉を検索しているのが、発注先を探している人かどうか
- サイトの英語が、英語を母語とする人が実際に使う言い方かどうか
- 出ていない原因がどこにあり、どこから直すと早いか
数字の先を、診断で確かめる
GlobalBoxの英語SEO・GEO診断では、検索データと実際の画面をもとに、この3つを調べてご報告します。ヒアリング完了から5営業日前後でお渡しします。
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